1964年発足のアマチュア・ビッグバンドです。

大阪府守口市にある「パナソニック株式会社」の社員(現在8名在籍)を中心
に、様々な業種の社会人22名の多彩なメンバーで構成されています。

1964年の発足のきっかけは、職場レクレーションでの音楽愛好家の有志に
より少人数のハワイアン・バンドとしてスタートでした。 
その後、徐々に管楽器メンバーが加わり、故・平原正信先生(常翔啓光学園)
のご指導により現在のビッグバンド・スタイルになりました。

発足から当初は社内イベントへや日本産業音楽祭への参加を中心とした活動が
中心でした。

1992年から約12年間バンドを率いた前コンサート・マスター:大澤善樹の
もとで、ネスティコの作編曲による第三期黄金時代の後期カウント・ベイシー
やボーカルの白川ミエをフィーチャーしたナンバーが中心となりました。

この頃から日常的な活動として、社内イベント以外にも京阪神地域で文化振興
活動や音楽イベントへの参加、ジャズ・クラブやコンサート・ホールでの演奏
を行っています。

2005年からは、阿部泰也が Artistic Director( コンサート・マスター)
となり、新たなバンド・カラーに変化し始めました。
カウント・ベイシーのナンバーに加えて、サド・メル、秋吉敏子等の様々な
スタイルに挑戦しています。




『 REST POPS  レストポップス バンド名の由来 』

ビッグバンドの発足からしばらくは、
情熱的な音楽愛好家の集まりと言う意味
で『
RED POPSレッドポップスというバンド名でした。
しかし60年代の時代背景的に、 Red(赤) はまずいという事になり、「R」
で始まる綴りの
余暇を利用して音楽を楽しむ仲間達と言う意味で『REST
POPS
』レストポッポス に改名しました。
レスト・ポップスと言うジャズっぽく無い響きに些かの抵抗がありましたが、
「Rest」 は休符の意味。

ベイシー翁は最も音が少なく、間(休符=Rest)でスイングさせるピアニスト
と言われています。

今では、我々が目指す音楽スタイルを象徴したバンド名となっています。




楽・豊・和
 
 (故)平原正信先生(常翔啓光学園)のご指導を頂いていた当時、『楽・豊
・和』のお教えのもとで学んでいました。このお教えで我々は、音楽を通して
豊かな心を醸成し、メンバーひとりひとりが和の精神を育みながら日々の演奏
に望んでいます。


(Webmaster 記)
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